12 月 23 日(金)天皇陛下(第 125 代)の御誕辰を言祝ぐ天長祭を厳粛に斎行致しました。 天長祭とは、古来、唐の玄宗皇帝の誕生日を天長節と祝った事に由来します。天長とは老子の「天長地久」という言葉に由来し「天にとこしえなる事」の意を含んでいます。 当宮では、責任役員総代をはじめ各関係団体役員参列の下、皆で挙って陛下のご長寿と皇室の弥栄を祈念申し上げました。
去る 12 月 4 日(日)、当宮総代他各関係団体総勢70名奉仕の下、拝殿大注連縄の奉製が執行され、本年刈り取って干した稲藁を使用し、青々しい立派な大注連縄が掲げられました。神域と外界とを隔てる大変重要な縄である為、境内摂社、祖霊殿、社務所玄関等全て注連縄は新しく奉製致しました。
来る12月4日(日)午前10時新嘗祭斎行後、当宮にて神道講演会を開催致します。 どなた様でも参加でき、昼食もご用意致します。会費は不要です。 お誘いあわせの上、是非ご参加下さい。 詳細は下記をご参照下さい。 当日境内では、神殿にかかる大注連縄をおろして、本年刈り取って干した稲藁を使用して新しい大注連縄を奉製致します。工程も見学できますので、この機会に是非ともご参拝下さいませ。
去る、11月16日(水)NPO法人下関ルミエール会(会長:掛橋靖子)の皆様が正式参拝され、併せて商売繁盛従業員安全祈願祭を斎行されました。 NPO法人下関ルミエール会下関市内の女性飲食店経営者の会員で構成する奉仕団体であり、年間を通しはまゆうの移植をはじめ会員の自己研鑽、地域活性化のため様々なボランティア活動を行っておられます。郷土発展の為、更なるご躍進ご活躍を祈念致したいと思います。
11 月 15 日の七五三祭を祝い、彦島西山町の彦島第二保育園並びにしおかぜの里保育園の園児の皆さんが七五三詣にご参拝になり、氏神様に感謝とこれから将来の無病息災並びに学業上達をお祈りされました。 先生以下園児が揃って二拝ニ拍手一拝の作法に倣い、全員で拝礼されました。
去る11月5日(土)、当宮敬神婦人会 柴田智江会長以下総勢43名にて会員の親睦と研鑽を踏まえ、日帰りの研修旅行を執行致しました。 熊本県 小熊野神社(*当宮柴田宮司生家)にて宮崎宮司様斎主のもと、正式参拝を執行。その後、通潤橋・白川水源を見学致しました。
去る明治祭斎行の佳日11月3日(木)、彦島老町在住の長崎興幹氏より菊花を奉納賜りました。 例年にない異常気象と猛暑を乗り越えての、懸崖は華やかで見事であります。 唐代の中国から薬草として日本に伝わりました菊が、平安時代より観賞用植物として宮中に浸透し、「菊の節句」とも呼ばれる重陽の節句(旧暦9月9日)が明治時代まで行われ、現在でも皇室の園遊会(観菊御宴)として行われています。日本で菊の栽培が盛んになったのは、栽培の過程が冬に芽をとり、春に植え、夏に成長させ、秋に観賞するといった具合で、稲の栽培と類似していることが影響しているとう説があるほど、我々日本人にとってとても身近に感じる植物ではないでしょうか。 どうぞ、ご参拝の折には、この献菊をご鑑賞下さい。
去る10月15(土)〜16(日)日の両日、恒例の年に一度の大御祭 秋季例大祭を斎行致しました。 前夜祭におきましては、福引大会、ビンゴ大会、奉納もちまき大会の各種催しをはじめ、バンド演奏などの奉納芸能が披露され、河豚の水揚げ日本一を誇る南風泊漁港も彦島にあることからはじまった“ふぐ鍋”のふるまいも恒例行事です。 翌日の本殿祭におきましては、地元彦島にて創業されておられます会社の皆様方で構成される『とこわか奉納会』 【(有)もずくセンター、(有)マルイチ彦島醸造工場、(株)美栄水産、三池屋、農水フーズ(株)、(株)巌流本舗、(株)ダイフク、桃歳水産(株)、中村屋 順不同敬称略】計9社から地元の名産品をご神前にお供え賜り、ご祭神もさぞやご満悦の御事と拝察した次第です。更なる商売繁盛と隆昌さらには新たな商品開発と地域産業の発展を祈念されました。 又、奉納剣道大会や彦島歴史ウォークが開催され境内が賑やかになり、クライマックスでは当宮創祀者の河野通次を偲び、852年伝統の無形民俗文化財指定「サイ上リ神事」も厳かに執り納める事が出来ました。 両日は、各界の御来賓、神社関係者、奉仕者あわせ約500名参列奉仕のもとに盛大に開催されました事をご報告申し上げます。
去る9月23日(金)秋分の日、当宮祖霊殿(それいでん)におきまして、神道家参列のもと、恒例の第41回秋季祖霊祭を斎行致しました。 「祖先を敬い、亡くなられた人々を偲ぶ日」という“秋分の日”にちなみ、日毎ご加護をいただいている祖霊慰めの祭儀を斎行致し、参列者全員にて大祓詞を奏上、祖霊殿祖霊舎をとおし祖先の御霊に追慕の誠を捧げ、其の御加護を祈りました。 祭祀厳修後、会館瑞鳳殿にて柴田宮司により『さはやかに生きる』と題して神道講演が開催されました。
去る9月23日(金)、当宮末社 彦島老町に鎮座致します貴布禰神社におきまして、貴布禰神社奉賛会をはじめ多くの参列者のもと、年に一度の大御祭を斎行致しました。 22日の前夜祭では、柴田宮司による神道講演も開催されました。
去る、9月21日(水)下関青年神職会(会長:長門一宮神社 権禰宜 野村和正)の皆様が正式参拝され、執行後例会を開催されました。 下関青年神職会は山口県神社庁下関支部管内の45歳以下の会員で構成する青年神職の会であり、会員は山口県青年神職会にも属する。県下唯一の支部内青年神職のみで構成される神道青年会である。年間を通し会員の自己研鑽、地域との繋がり調和を重んじ様々な活動を行っておられます。郷土ならびに斯界の発展の為、更なるご躍進ご活躍を祈念致したいと思います。
去る、9月21日(水)毎月恒例の朝粥会が下関市倫理法人会会員の経営者モーニング セミナーと併せ開催されました。 当日は、早朝より境内清掃をご奉仕いただいた後、祈願祭斎行、宮司講話、御粥を食して頂きました。
★朝粥会のご案内 *毎月21日午前6時30分より本殿にて祈願祭を受け、宮司講話後、お粥を食し解散します。 誕生月の方全員に玉串拝礼をしていただきます。 (※どなたでも参列していただけます。)
去る9月17日付の朝日新聞朝刊に当宮境内に安置されているペトログラフ岩が“パワースポット特集”と題して紹介されましたのでご報告致します。近年、我国ではパワースポット巡りのブームが起っていますが、本来は聖地を意味し、自然崇拝にもとづく信仰の神聖な場であります。 ペトログラフとは、英語でペトロ(岩石)、グラフ(文字/文様)であり、岩に掘り込まれたシュメール文字の事を指します。その文字が刻まれている岩をペトログラフ岩と言い、神聖な神霊岩として当宮境内に注連縄結界の中安置されています。 シュメール文字とは?世界最古の文明と言われているメソポタミア文明を起こしたシュメール人が大規模な運河や都市国家を形成してかなり高度な文明を築き文字を発明したと考えられています。世界で最初に発明された文字とする説があります。 この機会に是非当宮までご参拝いただき、目に見えない不思議な力が宿るとされる神秘的な岩のご利益をいただいて下さいませ。 詳細は、ホームページをご参照下さい。 クスノキ・岩 力もらえる? (*掲載紙面は左記リンクから)
来る 10 月 15 日(土)〜 16 日(日)、御創祀 852 年を迎え、恒例の年に一度の大御祭 秋季例大祭を斎行致します。 “河豚の水揚げ日本一”を誇る『南風泊(はえどまり)市場』も産土にあり、当宮ならではの彦島名物“ふぐ鍋”を 用意して皆様方のご参拝をお待ち致しております。ゲストを迎えてのライウ゛パフォーマンスやビンゴ大会に フィナーレを飾るもち撒き。福引大会では両日豪華景品がたくさんです!!是非、お誘い合せの上、 彦島八幡宮へご参拝下さい。お待ち致しております。 詳細は下記をご参照下さい。
▼15日(土)前夜祭:午後5時 ◎福引大会 午後4時〜午後8時30分 ※先着 1,140 本 (1枚:300円空クジ無) “豪華景品” ブルーレイディスクレコーダー 、高画質デジタルカメラ&複合機のセット他 ◎彦島ふぐ鍋 午後4時〜 (1杯:100円) ◎ビンゴ大会 午後8時頃〜 ※先着100枚(1人1枚限定、1枚200円) “豪華賞品” 任天堂Wii、高画質デジタルカメラ他 ◎奉祝もちまき(※お菓子も撒きます) 午後8時30分頃 ◎全国的に有名なJAZZバンドやジャグリング大道芸人で奉納ステージを盛り上げます 午後6時30分頃〜 ◎奉納生花展 終日 ◎神社絵画コンクール展示 終日 ◎JA下関彦島支店 サンフレッシュ彦島の皆さんによる出店 新鮮野菜の即売会、ジャンボカボチャ展覧会他 ◎夕刻からたくさんの露店で境内が賑やかになります♪ ◎綿菓子、余剰品バザーなど各種出店 ▼16日(日)本殿祭:午前10時30分/御神幸祭:午後2時 サイ上り神事(境内舞台前):午後3時頃 ◎彦島歴史ウォーク【申込連絡先:083−267−4419】 午前8時30分受付 *平家ゆかりの地を歩いてみませんか? 参加者募集中!! ◎奉納剣道大会 午前10時〜正午くらい ◎福引大会 午後4時〜午後8時30分 ※先着 1,140 本 (1枚:300円) “豪華景品” ブルーレイディスクレコーダー 、高画質デジタルカメラ&複合機のセット他 ◎奉納生花展 終日 ◎神社絵画コンクール展示 終日 ◎綿菓子、余剰品バザーなど各種出店 ◎終日たくさんの露店で境内が賑やかになります♪
来る9月10日(土)午後5時より当宮摂社である若宮神社【御祭神:仁徳天皇】例祭を斎行致します。 祭典終了後は、櫓をかこみ平家太鼓や三味線が鳴り響く中、老若男女多くの参拝者が本年の踊り納めとして平家踊りを御祭神に奉納致します。どなた様でも踊りに参加できますので奮ってご参加ご奉仕下さいませ。 翌11日(日)も開催され、両日境内に露店が立ち並び賑やかになりますので、お誘い合せの上、是非ご参拝下さい。なお、雨天の場合は奉納踊りは中止になります。
去る8月7日(日)第6回まほろば学級を開催致しましたところ、彦島地区内先着30名の小学生が参加し、1日を通し氏神様の事や神社での作法、行燈作り、童謡合唱、彦島の民話紙芝居、雅楽演奏など氏神神社の杜で過ごしました。 夕刻は保護者・家族の皆様と一緒にバーベキューを行い、日没後は境内地にて奉納打上花火を執行し、行燈行列は静寂かつ神秘の中に雅楽演奏にあわせ参進、灯火をご神前に奉納し神社参拝唱歌を斉唱致しました。 本年で6回目を迎えましたが、年毎に多くの反響を頂きまして、大神様もさぞやご満悦の事と存じます。
去る7月29日(金)、30日(土)の両日夏越祭を斎行し、滞ることなく執り納めました。 29日・宵宮祭には、元内閣総理大臣安倍晋三衆議院議員はじめ多くのご来賓のご参列のもと、菅抜神事を執行し参列者全員、人形奉奠をし罪、穢を祓い清めました。 また、30日・御神幸祭では天候にも恵まれ、各会社、町内のお旅所に総勢1,000名を超える皆様方にご参列を賜りました。 海上渡御では、出発前、御神輿を御座船におのせする奉仕を独立行政法人 水産大学校の学生約30名に助勢していただきました。12発の煙火の合図により約30隻の船が出港し豪華絢爛でした。
▼去る7月24日(日)彦島田の首町鎮座、田の首八幡宮に於いて恒例の夏越祭を斎行し、地元彦島地区選出の小熊坂市議会議員以下参列者全員が菅抜神事(すがぬきしんじ) 茅やヨモギでできた茅ノ輪(ちのわ)をくぐり罪、穢を祓い清め、下半期の無病息災を祈念致しました。夕暮れとはいえ大変厳しい暑さの中でしたが滞ることなく執り納めることができました。
▼去る7月25日(月)六連島町に鎮座、六連島八幡宮に於いて恒例の夏越祭を斎行し、先ず、本殿にて総代参列のもと菅抜き神事を執行し、その後島内約40軒の氏子宅へ神職2名が二手に分かれ、お清めの塩水に浸した笹葉にて戸別祓いを厳修致しました。
前夜祭 7月29日(金) ◎午後五時より大祓式並びに菅抜(すがぬき)神事斎行
夏越祭・菅抜神事とは、酷暑の夏を前に、カヤとヨモギで作られた輪をくぐり、無病息災をお祈りするお祭りです。 当宮においても27日夕刻から楼門内に茅の輪を設けます。30日まで設置しておりますので、願いを込め「茅の輪くぐり」をいたしましょう。「茅の輪くぐり」の作法は、茅の輪横に設置された説明看板をご参照下さい。 多くの皆様方のご参拝をお待ち致しております。 ちなみに、カヤとヨモギには、次のような意味があります。 ※カ ヤ … 鋭い葉で罪・穢を切り払う。又、カヤの芽が青々とたくましく伸び行く様にあやかり、生命を授かる事を祈る。 ※ヨモギ … 薬草の一種。又、ヨモギが生い茂るが如くに、一家の益々の繁栄を祈る。 ◎午後6時より奉納音楽イベント・境内露店開催
〜豪華ゲストによる生演奏&パフォーマンス〜 *フイ・オ・プメハマのメンバーさんによるハワイアンフラダンス *オカリナ奏者 笠田えみさんによる奉納演奏 *TVでもおなじみ地元下関市出身、プロミュージシャン 歌手の谷口修三さんをお迎えして、ヒット曲を披露していただきます。 *ラストを飾る♪ 近藤タケユキカルテット プラス Naomiさんによる豪華ジャズサマーライブ 御神幸祭7月30日(土) ◎午前七時より本殿祭・発與祭斎行 ※煙火の合図により午前8時御神輿出発〜午後5時30分御神輿還幸祭 彦島各町内におみこしをお駐めし、会社、工場を始め皆様方のご安全、ご繁栄を祈願するお祭りです。 御神幸祭の順路時刻表はホームページ上の社報産土最新号をご参照下さい。 尚、午後三時よりは、海士郷町の彦島漁港より御座(ござ)船(ぶね)(*左記参照)に、おみこしをお載せして、彦島大橋下を通過、西山海岸沖を経由、西山町の南風泊分港に至る区間、西日本最大規模の海上渡御(かいじょうとぎょ)が行われます。 毎年、海上渡御には県内外の多くのアマチュアカメラマンの撮影姿が見受けられます。
去る6月26日、下関中等教育学校硬式野球部の監督以下部員30名の皆様がご参拝になり、来る7月15日開幕の第93回全国高等学校野球選手権大会山口大会の必勝祈願祭と監督以下選手関係者一同の安全をご祈願致しました。 初戦は、7月17日午前11時20分(於、下関球場)試合開始です。対戦相手は萩商工との事です。地元彦島地区唯一の高校球児の選手の皆様に、温かい御支援御声援を宜しくお願い致します。
「あじさい」の名は古来より、「藍色が集まったもの」を意味する「集真藍(あづさい)」が訛ったものとされています。初夏の風物詩として親しまれ、咲き始めの頃は白っぽく、次第に色が変ってくることから「七変化」とも呼ばれるそうです。 当宮では6月初旬から開花し、現在見頃となっております。 本殿裏の参道沿いです。是非ご参拝かたがたご観賞下さい。 万葉集に二首、『あじさい』を詠んだ歌があるのでご紹介致しましょう。 ▼大伴家持、作 言問はぬ木すら味狭藍 諸弟(もろと)らが 練の村戸(むらと)にあざむかえけり ▼橘諸兄、作 紫陽花の八重咲く如くやつ代にを いませわが背子見つつ思はむ(しのはむ)
去る6月10日(金)、当宮末社である彦島海士郷町に鎮座する恵比須神社例祭を宮司以下禰宜奉仕のもと厳修致しましたのでご報告申し上げます。 山口県漁業協同組合彦島支店の守護神として又、海上安全大漁満足の神として漁業関係者に篤く崇敬されてきた神社の一年に一度の大祭です。 祭典では伊藤博山口県議会議員をはじめ来賓、漁協関係者が参列し、御神幸祭には水産大学校の学生有志に神輿役の奉仕を賜りました。また、“神占神事”という来る7月30日に斎行されます彦島八幡宮夏越祭の御神輿海上渡御(西日本最大規模の海上渡御)の際の、御座船(御神輿をおのせする連結した2艘)を選出する為の大変珍しい特殊神事も執行されました。
去る6月6日(月)、当宮氏子青年会「維蘇志会(いそしかい)」に恒例の境内草刈作業をご奉仕賜りました。終了後、本殿にて草刈奉仕厳修奉告祭を執行し、清掃された境内同様、身も心も清々しくなったと会員の皆様からお声をいただきました。 平成5年に結成されて以来、彦島八幡宮の御神徳を敬抑して秋季例大祭・節分祭をはじめ諸祭事を奉仕し、例会・研修会・レクリエーション等を通じて、会員相互の研鑽と親睦を計ると共に、地域社会に貢献し、郷土の発展向上に寄与するために活動を続けております。 来月には、京都で開催されます全国氏子青年協議会定期大会に参加予定です。
手折りきて瓶にさしたる花あやめ池に見しより深きいろかな
昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)御歌
菖蒲はアヤメ、ショウブ、ハナショウブと大きく3種にわけられますが、ショウブのサトイモ科を除く2種はアヤメ科に属しています。 境内神池に咲く菖蒲はアヤメで、いわゆる花アヤメと呼ばれるものです。 古来より「いずれがアヤメかカキツバタ」という慣用句がありますが、どれも素晴らしく優劣が付け難いという意味です。また、見分けがつきがたいという意味にも用いられる。 例年、5月中旬には開花しますが、今年は天候不順のせいか遅咲きになりました。 どうぞ、ご参拝の折にご鑑賞下さい。
去る、5月14日(土)〜15日(日)に当宮末社である福浦金刀比羅宮におきまして182年祭を斎行致しました。 御神幸祭当日、本殿にてお清めを受け白装束を着装した老若男性奉仕者約40人が御神輿を担ぎ町内を練り歩きました。御神幸祭最大の見せ場である“海中練り歩き”では傍らで参拝者、住民が見守る中「海じゃ」「山じゃ」の勇ましい声が飛び交い、大神様もさぞや御満悦であられたと拝察致しました。
去る5月5日に当宮末社である塩竈神社例祭を世話人奉仕参列のもと厳かに斎行され ました。大型連休の最終日にもかかわらず多くの関係者の参列を賜り、御祭神もさぞやご満悦でしょう。 彦島塩浜町には、江戸時代後期までに塩田があり塩の製造が行われていました。その塩田の守護神として塩竈神社がまつられた経緯があります。 御祭神の塩椎神(しおつちのかみ)は、海の神様で塩の精製法を伝授された神様です。 『古事記』では名前の「しおつち」は「潮つ霊」「潮つ路」であり、潮流を司る神として崇められ、古来より航海安全のご利益があると伝えられています。
4月下旬から境内の藤がそろって開花し、5月の大型連休にかけて見頃となっております。 是非ご参拝かたがたご観賞下さい。 【ご参考までに…】 ふじは豆科に属します。ご存知でしたか? 蔓(つる)は他の木などに“右巻き”に巻きつくのが一般的です。
過日4月24日(日)午前11時より、境内にある彦島地区戦没者慰霊碑の大前にて日清・日露戦争から大東亜戦争において、国のため郷土のため家族のため国の御盾となり犠牲となられた彦島地区出身の451柱の御英霊に対し、宮司以下禰宜が斎主、副斎主として慰霊祭をご奉仕申し上げ、中尾下関市長をはじめ来賓、遺族関係者約150名参列のもと、哀悼の誠を捧げ世界平和と世界の国と民族の共存共栄とを祈念致しました。
去る4月16日(土)、彦島自治連合会主催のもと、巌流島【正式名称:舟島(下関市彦島大字舟島)】において舟島神社例祭・佐々木小次郎剣客慰霊祭が斎行されました。 当日は、約130名参列のもと厳粛に斎行され、小次郎を偲んで決闘や巌流島に纏わる御神楽や剣舞も奉納されました。 また、(株)巌流本舗様より奉納頂き、ご神前にお供えされた“巌流焼き”が神事終了後撤下品として参列者におわかちしました。 佐々木小次郎と宮本武蔵の決闘の地としてしられております巌流島は、現在関門海峡の浮島として整備され、風光明媚な地とし観光客が全国より訪れています。 来年は決闘から400周年という節目の年を迎えます。彦島はもとより下関市の貴重な財産、観光資源の巌流島の歴史を後世にしっかりと伝えていく為にも、地域と一体となり護持していかなければなりません。
去る4月10日(日)【※前日宵宮祭】 、当宮末社である彦島竹の子島町に鎮座する竹の子島金刀比羅宮において例大祭並びに御神幸祭が斎行されました。氏子約80戸の中より総代、神輿役など約100名の参列があり、伊勢音頭にあわせ町内を御神輿とともに練り歩きました。 *ご参考までに… 竹の子島は彦島西山町から竹の子島橋で繋がる田園風景が大部分を占める島です。西南端の台場鼻には潮流信号所あります。また島のあちらこちらで防空壕が現存しています。 壇の浦の源平合戦の際、敗走した平家の落人たちが平家再興を願い海賊になったと伝えられる六人武者伝説もある歴史ある島です。
境内の桜が開花し、来週にかけて見頃となっております。 是非ご参拝かたがたご観賞下さい。 【ご参考までに…】 3月27日は桜始開といい「さくらの日」に制定されています。 さくらの語源は様々な諸説がありますが、やはり日本人は「花」といえば“さくら”を一番に思い浮かべるのではないでしょうか。 古来、春に里にやってくる稲(さ)の神様が憑依する座(くら)だから“さくら”であるとも考えられていますし、富士山頂から、花の種をまいて花を咲かせたとされる、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)の「さくや」をとって“さくら”になった、とも言われています。