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宮司プレス
宮司 柴田宣夫
宮司プレスとは…
月1回発行する季節を交えた話題・
祭典行事のご報告する季刊誌です。
最新号  
一

第百三十九
(一面)

発行 平成三十年 十二月六日
◇宮司の柴田です。 境内の桜の霜葉(そうよう、霜にあたって紅葉した葉のことです)も落ち尽くそうとしています。 初冬を迎えているはずですが、師走とは思えない暖かい日が続きました。 今週末より、例年の歳末の冷え込み、厳しい寒さとなるそうで、冬支度(ふゆじたく)を急がなくてはなりません。 前号より、半月ぶりの発行、最近ではめずらしく間隔(かんかく)、インターバルも短く、遅れの累積に歯止(はど)めがかかりそうな勢いであります。 宮司プレス第百三十九号の発行です。
◇今年は、明治維新百五十年の佳節(かせつ)でありました。 皆さんは、三十年周期説なるものをご存知(ぞんじ)ですか。 明治元年(西暦一、八六八年)から、平成に至る百五十年を三十年毎に五つに区切る見方を示すものです。第一期は、国民国家の形成期、建国の時代です。大日本帝国憲法が制定され日清戦争をへて国家として自立していく時期です。 第二期は、大正デモクラシーをへて政党内閣制が確立する時代です。 今年は、第一次世界大戦百年ですが、にわかには信じがたいのですが、日本は、その第一次世界大戦の戦勝国であります。 司馬遼太郎(しばりょうたろう)さんの「坂の上の雲」にも書かれていますが、東アジアの小さく貧しい国が、欧米列強に肩を並べようと、坂の上の雲の「一等国」を目指し、その仲間入りを果たした時期です。 第三期は、戦争に突き進み、敗戦から占領、そして、講和、さらに独立をへて、戦後体制を確立する時代、まさに戦争と復興の時期です。 第四期は、米国とソ連の冷戦構造(れいせんこうぞう)のもと、高度成長を達成した大発展の時代、成長の時期です。 
そして、本年までの第五期は、平成の三十年は、「失われた二十年」といわれ、阪神大震災、東日本大震災と大災害に見舞われました。 現時点でいえるのは停滞と災害の時期だったということではないでしょうか。 
◇この三十年周期説による歴史のサイクルがあるのかどうかわかりませんが、来年は、第六期に突入(とつにゅう)です。 少子高齢化という未曾有(みぞう)の事態、危機的状況下におかれていて、課題克服先進国(かだいこくふくせんしんこく)となっています。 さらに、寺田寅彦(てらだ とらひこ)さんの仰(おっしゃ)った「天然(てんねん)の無常(むじょう)」なる深刻な自然災害に、列島は、毎年のようにさいなまれています。 そのような状況下のなかでも、停滞から抜け出し、新たな道のりを切り開いていかなくてはなりません。
◇民俗学者の柳田國男(やなぎだ くにお)さんは、「敬神(けいしん)は、日本人の道徳」と仰(おっしゃ)いました。 前述(ぜんじゅつ)の「天然の無常」の前には、我々は無力であります。 大自然の恵みを、恐れ敬い、今ある命に「感謝」をし、お陰さまでという「謙虚」な気持ちを忘れない、まさに、敬神という道徳です。 そして、私たちは生きるために必死に毎日を過ごしますが、その前途(ぜんと)には、幾多(いくた)の困難(こんなん)が、たちはだかることでしょう。 倫理法人会の「万人幸福(ばんにんこうふく)の栞(しおり)」の第二条に、「苦難(くなん)は幸福の門」とあります。 
その苦難(くなん)を幸福へと導くためには、やはり、「創意工夫(そういくふう)」が大切です。 さらに、「人事を尽くして天命(てんめい)を待つ」ではありませんが、その過程(かてい)で、いかなるときも、「きっと、必ず、神様がお守りくださる」ことを信じる、「神信心(かみしんじん)という、日本人の勇気ともいえる「希望」を持ち続けることが大事です。 そして、その希望を共有する仲間とのつながりを深めてゆく、それこそが、「敬神生活」なのではないでしょうか。 巷(ちまた)では、4K放送が始まりましたが、この敬神生活のキーワードも、「感謝、謙虚、工夫、希望」の四Kです。
◇来年は、光格天皇以来、二百年振りに天皇陛下が、御位(みくらい)をお譲りになる御譲位(ごじょうい)で、改元です。 大化から始まった元号、二百四十八番目の元号となります。停滞と災害の平成の時代でしたが、安定した
社会が営まれてきたのは、天皇皇后両陛下の御存在があればこそだと思います。 国民こぞって、御即位(ごそくい)三十年を心からお祝い申し上げ感謝の誠を捧げなくてはなりません。
そして、「感謝、謙虚、工夫、希望」の四Kという敬神生活のキーワードを道しるべとして、新しい天皇陛下の御即位と共に、新たな元号を承り、新しい時代の幕明けを迎えたいものです。
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ニ

第百三十九
(二面)

発行 平成三十年 十二月六日
◇十一月の祭典行事報告

▼月次祭 *十一月一日、十五日
▼龍宮神社例祭 *十一月三日
▼六連島八幡宮樹木伐採祓  *十一月六日
▼朝粥会 *十一月二十一日
▼新嘗祭
 ◆彦島八幡宮 *十一月二十三日
 ◆六連島八幡宮 *十一月二十五日
▼恵比須神社社殿竣工鎮座祭
 ※六連島の七社の一つ恵比須神社の社殿新築工事の竣工ならびに鎮座祭 *十一月三十日

◇十一月の宮司の行事会議等活動報告

▼山口県神社庁、同下関支部関係
▼彦島八幡宮関係団体関係
 ◇第七回彦島八幡宮杯争奪ソフトボール大会 
   *十一月十一日 
  ※一部、二部、十九チーム参加
  ◇敬神婦人会役員会 *十一月十九日
  ◇維蘇志会役員会 *十一月二十一日

▼山口県神社庁、同下関支部関係
 ◇下関支部総代会敬神婦人会合同研修会
 *十一月八日
 ◇山口県神社庁役員会
 *十一月二十八日
 ◇身分詮衡委員会
 *十一月二十八日

▼教誨(きょうかい)活動、美祢社会復帰促進センター
 ◇集合教誨女子 *十一月十二日
 ◇集合教誨男子 *十一月二十六日

▼下関西ロータリークラブ 
 ◇例会 *十一月七日
 ◇理事会 *十一月七日
 ◇習字教室 *十一月一日

▼講演会活動
 ◇西八幡宮新穀感謝祭 
  *十一月三日
 ◇山口県神社庁周東支部神宮大麻頒布始祭
  *十一月五日
 ◇山口県神社庁下関支部神宮大麻頒布始祭
  *十一月八日
 ◇下関市倫理法人会経営者モーニングセミナー
  *十一月二十一日

▼その他
 ◇西山小雅楽公演会 
  *十一月十四日
 ◇キャボットジャパン忘年会
  *十一月二十七日
 ◇下関木鶏クラブ 
  *十一月三十日
※月刊「致知」読後意見交換会

 
■これまでの記録
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