年間祭典行事
本宮・兼務社・摂社・未社(毎月1・15日 月次祭(つきなみさい)斎行)
1月~3月
1月1日 | 初太鼓 ※日付が変わると同時に宮司自ら新年を告げる太鼓を打つ 歳旦祭並びに新年拝賀 |
1月3日 | 元始祭 |
1月4日~ | 仕事始めの日 ※約100社の会社が新春祈願の団体参拝を執行する。 |
1月7日 | 人日の節句祭 |
1月第2月曜日 | 成人祭 |
1月15日以降の日曜日 | どんど焼き 午前10時から正午まで執行 |
2月3日
※立春前日 | 節分祭追儺式 巨大お多福門設置【1月16日~2月15日】 氏子青年会「維蘇志会」が中心となり諸準備にあたる。 除災招福の開運紅白餅をおわかちします。【先着順】 福引大会を開催し、お清めした恵方巻が有志により販売されます。 |
2月11日 | 紀元祭並びに建国奉祝式典 *我国の初代天皇である神武天皇が橿原宮で即位された古えを偲び、建国創業の御神徳を景仰し、皇室国家の弥栄を祈念申し上げます。 |
2月17日 | 祈年祭 *本年の五穀豊穣と皇室・国家の弥栄をご祈念申し上げます。 |
2月23日 | 天長祭 *第126代天皇陛下の御誕辰を言祝ぐぎ更なる皇室国家の弥栄を祈念申し上げます。 |
2月中旬 | 横浜DNAベイスターズペナントレース必勝祈願祭 |
3月15日 | 南風泊恵比須神社例祭 *河豚の水揚げ“日本一”を誇る南風泊漁港の傍らに鎮座する神社の一年に一度の例祭です。 |
3月21日
春分の日 | 春分祭春季祖霊祭 *神道会総会 |
4月~6月
4月上旬 | 維蘇志会総会 |
4月第1土日 | 竹の子島金刀比羅宮例祭 ◆前夜祭 土曜日 ◆本殿祭、御神幸祭 日曜日 御神興は、本社到着前の石の階段を下より伊勢音頭にて昇っていく。
一節終わると「ごきとう!ごきとう!」と掛け声を掛けて少し急ぎ足であがる。 本殿到着まで何回か繰り返される。前直会が特徴である。祭典の前に直会をすませる。 各家では、招待客に酒肴を振舞うしきたりがある。
御神興の巡行を、少し顔を赤らめたお客や家の人が窓越しに覗き込んでいる姿は、ほのぼのとして、滑稽でもある。 |
4月9日 | 六連島八幡宮荒神祭 |
4月中旬土曜日 | 船島神社並びに佐々木小次郎慰霊祭(巌流島) |
4月15日 | 彦島地区戦没者慰霊祭(於、境内 戦没慰霊塔大前) |
4月29日 | 昭和祭 *昭和天皇陛下のご聖徳をお讃え申し上げますとともに、ご皇室の弥栄と国家の繁栄を祈念致します。 |
5月上旬連休中 | 塩釜神社例祭(塩浜町) |
5月5日 | 子供祭 |
5月第3土日 | 福浦金刀比羅宮例祭(神社階段の急傾斜は吉田松陰が称える程全国的にも有名) ◆前夜祭 土曜日 ◆本殿祭、御神幸祭 日曜日 *本殿祭の後、御神興の御巡幸がある。特筆すべきは、山銀福浦支店の交差点の信号を全て赤にして、車の往来を遮断し、交通安全を願い交差点の真ん中にて御神興をもむ。 御本社に到着寸前に、福浦の貯木場に、「海じゃ!山じゃ!」と掛け声を掛けながら、御神興ごとに海に入る。勇壮でしかも距離も長い御巡幸である。 最近では、御神興を漁船に使う塗料にて塗ったりして、塩害対策をし、工夫もしている。 |
5月下旬日曜日 | 敬神婦人会総会開催 |
6月10日 | 海士郷恵美須神社例祭 *御神興では、隔年で「北回り」「南回り」と順序を替えるのが特徴である。 彦島八幡宮夏越祭海上渡御の御座船2隻を御籤(みくじ)にて選出する。 |
6月下旬 | 奉賛会総会 *氏子(彦島地区の各自治会有志から組織した総代)の奉賛団体の年に一度の総会。 |
6月30日 | 大祓式 |
7月~9月
7月9日 | 六連島八幡宮七社祭 *六連島にある七つの祠(全て石造りのちいさな社)世話人がお供え物と注連縄を持参し、順次祭典を行う。 終了した者から自分のおもりする社に参拝し、注連縄と御神体の衣を替える。これを「オキヌ替え」と言っている。 お供え物は、祭の前日井戸を替その若水にて炊いた麦の団子と麦の粉をその若水でねった物を椿の葉にのせ、青竹の箸をそえた十二膳。 今では、大司家しかその風習を残していない。 |
7月15日 | 竹の子島天満宮例祭 *彦島唯一の天満宮の祭事。 |
7月29日~30日 | 夏越祭 ◆前夜祭 29日 ◆本殿祭、御神幸祭 30日 *前夜祭には、菅抜神事がある。青竹に茅とよもぎを巻き付けた茅の輪とよばれるものを、楼門と拝殿の中間に設け参拝者はこれを潜る。 また、前夜祭に参列した者は、神職よりくぐらせてもらう。通常の祭典は榊を捧げるが、夏越際は人形(ひとがた)茅を通したものを捧げる。 御神幸祭では、山口県漁協彦島支店、下関南風泊支店による協力により、西日本最大級の海上渡御が行われる。御座船が、約50隻の共船を従えきらめく夏の海を渡る姿は、豪華絢爛勇壮である。 彦島大橋の上からの、小瀬戸よりヒコットランドマリンビーチの沖合いを通過する船団の眺めは、特に素晴らしい。 【※令和2年より海上渡御は行われていません】 |
8月第2日曜 | まほろば学級 *情操教育の一環として彦島地区の小学生児童を対象に1日氏神神社で様々な体験をし過ごしていただく。 |
9月第1金土曜 | 若宮神社例祭 *境内にて平家踊りが二夜連続で奉納される。 |
9月22日~23日 | 貴布禰神社例祭 |
9月23日
秋分の日 | 秋分祭秋季祖霊祭 |
10月~12月
10月4日~5日 | 六連島八幡宮例祭 *六連島40戸の氏神様の例祭で、準備は島を5つに分けた組で、輪番を行う。そして、その組の1軒が当元になり、祭の差配(祭主)をしたり、直会や神職のお世話を引き受ける。 前夜祭の神事の中で「湯立神事」が行われ、湯を供える。氏子は、笹を捧げ持ち参拝して、1年間の無病息災を祈願して、笹で湯を体にかける。 特殊なお供え物として、当元の家で仕込んだ「甘酒」(六連では“オスイ”と呼ぶ)がある。 |
10月第2土日 | 田の首八幡宮例祭 *御神興の練り方は、独特である。 古は、彦島の半分で風俗が異なり、対岸の北九州市門司区の大里の影響を受けている。 伊勢音頭を唄い、合いの手を入れながら御神興を練る風雅なものである。 田の首町の氏子一軒毎に、まずは玄関より神職が家をおはらいして、御神興を練る。 |
10月17日 | 神嘗奉祝祭 |
10月第3土日 | 例大祭本殿祭(土曜)とこわか物産奉納会特殊献饌の儀
例大祭御神幸祭並びにサイ上がり神事 土曜日は夕刻より奉納芸能大会をはじめ露店商組合の皆様や当宮関係団体によるバザーが出店され、奉祝餅まきも開催される。 また、下関ならではのふぐ鍋のふるまいや豪華景品盛りだくさんの福引大会など連日多くの参詣者で境内が賑やかとなる。 翌日は無形民俗文化財指定の『サイ上リ神事』が斎行される。 御神幸祭行列では当宮創祀に関わったとされる末裔が全国よりこの日のために集まり裃姿や特殊装束を着装し、代々各家に伝わる神宝を手に御旅所まで静寂のままに御巡幸する。 |
11月3日 | 明治祭 *明治天皇様のご聖業を讃えるとともに、ご皇室の更なるご繁栄を祈願申し上げます。 |
11月15日 | 七五三参拝 *近年では15日近い週末にかけて七五三詣が集中する。 また、氏子の皆様より奉納された菊花展も同時に開催される(11月中)。 |
11月23日 | 新嘗祭 *稲の収穫を祝い、天神地祇(八百万の神々)に感謝の祈りを執り行う大変重要な祭事です。 |
12月第1日曜 | 大注連縄おろし並びに煤払い式 *当宮総代他各関係団体奉仕の下、拝殿大注連縄の奉製が執行され、本年刈り取って干した稲藁を使用し、青々しい立派な大注連縄を掲げる。 神域と外界とを隔てる大変重要な縄であるため、境内摂社、祖霊殿、社務所玄関等全て注連縄は新しく奉製します。 |
12月下旬 | 大干支絵馬奉納 *地元中学生(玄洋中学校・彦島中学校)美術部製作の明くる年の干支をデザインした大絵馬が奉納されます。 |
12月31日 | 大祓式 除夜祭 *今年の終わりと新年を迎える報告を大神様へ申し上げる神事です。 |
その他当宮ならではの祈願祭
1月中旬
| 火入式
南風泊漁協の養殖わかめ実行組合の事始め |
2月
| 横浜DeNAベイスターズ下関ファンの集いの会参拝
必勝祈願祭を行う。 |
2月初午の日
| 会社関係初午祭
下関三井化学、彦島製錬 |
4月
| 戦没者慰霊祭
境内の戦没者慰霊碑にて、彦島地区遺族会主催による慰霊祭 |
4月下旬
| 海上安全大漁祈願祭
南風泊漁協の小型船底曳網の祈願祭。 南風泊の岸壁に横づけされた船の上にて祈願祭、終了後に所属漁船を船縁をつたいながら御清めする。 |
9月1日
| 下関唐戸魚市場新年度祈願祭
河豚水揚げシーズンを前に安全祈願祭を毎年斎行
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10月15日
| 舞子島八幡宮例祭
彦島八幡宮御創建にまつわる神社。現在は彦島製錬(株)の構内に鎮座。 |
10月
| 殉職者慰霊祭
三菱重工業(株)下関造船所の慰霊碑にて毎年行われている。 |
11月
| 下関三井化学(株)感謝祭
構内の稲荷神社にて |
12月
| 祈漁祭
恵美須神社にてボラ漁解禁日に大漁祈願祭を斎行。通称「ボラ祭り」。
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